操上和美写真展「DEDICATED ー 首藤康之」

       全てになりきる卓越したテクニック。
       そう…それ自体で全部である存在。

       と、モーリス・ベジャールに言わしめた
       Shutoの――進化する肉体。

       少年、青年、壮年、老年へと…

       肉体に宿る魂を追って
       ダンサーの旅は続く。

       恐れていることがあるか。

       腐蝕への旅。

       操上和美

写真への熱い情熱と人間愛に穿たれた操上和美の視線が、
公私ともに親交をあたため見つめ続けてきたダンサー・首藤康之の肉体と精神を射抜き、
圧倒的な力強さにあふれる作品群を生み出しました。
撮影は、2015年11月の、首藤のバースデーに行われました。
その日のため、ベストの状態に仕上げてきた首藤は、幼い頃から
踊ることに心身を捧げ培ったすべてを、操上のカメラの前に差し出し
操上はそれを、広く深い愛情で受け止め、美事なシャッターチャンスを導きだしています。

操上和美写真展 「DEDICATED — 首藤康之
2016年6月17日(金) – 7月22日(金) 13:00 – 19:00 月・火曜休
art space AM 東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ302 〒150-0001 TEL 03-5778-3913

操上和美写真集 『DEDICATED』
2016年6月17日発売  定価 3800円+税  発行 赤々舎
B5変型・128ページ・写真67点掲載・ソフトカバー(スリーブケース付)
ブックデザイン 葛西薫・安達祐貴 
スタイリスト:北村道子
ヘアーメイク:佐藤富太
ボディー ペインティング:エドツワキ

レセプション+BOOK SIGNING
6月17日(金) 19:00 – 21:00
操上和美 アーティスト・トーク
7月22日(金) 19:00 – 20:00 (ゲスト:首藤康之

〈プロフィール〉

操上和美 Kazumi Kurigami

1936年 北海道生まれ
1961年 東京綜合写真専門学校卒業
現在、ピラミッドフィルム名誉会長、及びキャメル代表

主な個展
1975年 「Sky Camel」(ハートアート)
1978年 「パームツリー・パームツリー」(伊勢丹)
1984年 「陽と骨」(パルコギャラリー)
1992年 「Robert Frank 回遊」(横田茂ギャラリー)
2000年 「Big Time」(エプソン・イメージング・ギャラリー)
2002年 「風景 Passage」(横田茂ギャラリー)
2002年 「Northern」(エプソン・イメージング・ギャラリー)
2009年 「Diary」(ライカ銀座店サロン)
2011年 「陽と骨Ⅱ」(Taka Ishii Gallery)
2013年 「操上和美―時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」(東京都写真美術館)
2013年 「Portrait」(Gallery 916)
2013年 「荒木経惟×操上和美 うつせみの鏡 時空の舟 ―我・夢・影―」(奈良県立万葉文化館)
2015年 「Self Portrait」(B Gallery)

主な写真集
1983年 『Alternates』(誠文堂新光社)
1984年 『泳ぐ人』(冬樹社)
1984年 『陽と骨』(パルコ出版)
1985年 『Hara Museum of Contemporary Art』(原美術館)
1989年 『Kazumi Kurigami Photographs-Crush』(スイッチ・コーポレイション)
1992年 『驟雨 (井上陽水)』(スイッチ・コーポレイション)
1997年 『Possession (首藤 康之)』(光琳社)
2002年 『Northern』(スイッチ・パブリッシング)
2003年 『Shinnosuke (市川新之助)』(ワニブックス)
2005年 『Diary 1970-2005』(東京パブリッシングハウス)
2012年 『陽と骨Ⅱ』(東京パブリッシングハウス)
2013年 『操上和美―時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。』(東京都写真美術館)
2013年 『Portrait』(Gallery 916)
2015年 『Self Portrait』(B Gallery)

映画
2008年 『ゼラチンシルバーLOVE』 監督作品(2009年公開)

首藤康之 Yasuyuki Shuto

15歳で東京バレエ団に入団。
19歳で「眠れる森の美女」の王子で主役デビュー。
古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付「春の祭典」「M」「ボレロ」ほか、ジョン・ノイマイヤー、イリ・キリアンなどの世界的現代振付家の作品に数多く主演。
2004年に同バレエ団を退団後は、マシュー・ボーン、ジョー・カラルコ、シディ・ラルビ・シェルカウイ、小野寺修二、ウィル・タケット、長塚圭史、串田和美、白井晃など、国内外の演出家・振付家の作品に出演するほか、浅野忠信、黒沢清監督による映画にも出演するなど表現の幅を拡げている。
また、近年は中村恩恵との創作活動も積極的に行っている。第62回芸術選奨文部科学大臣賞ほか受賞歴多数。

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