夏の中へ。

久々に、90年代をともに過ごした朋友とも呼ぶべき人たちの声を聴き
彼らのたゆまない努力と活動が、現在の写真状況に至る、忘れてはならない軌跡を
描きだしてきたことを思います。
写真は、事物が過去に埋没することをゆるさず、常に、アクチュアルで前のめり。

数十年といえば、確かに永い時間ではありますが、時空や世代をワープし鮮烈に新たな記憶を
生み出していく写真の能力とは、いったい何ぞやなどということを思いつつ。
今も変わらず、おおいなる旅人として、惑いながらもすべきことをきちんと果たし、
先駆でありつづける人々の言動から示唆された課題を反芻して
理解を深めることは
時を共有した者の、ある種のつとめかもしれないと、なぜかワクワクしながら
思っています。

ここしばらく設備のメンテナンスなどに傾注しておりましたAMですが、
夏に向かう季節の変容のなかで、
全情熱を注ぎ込み、次回展に向けて疾駆いたします。
「荒木経惟展 淫夏 IMKA」。
まもなく詳細をご報告させていただきます。

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