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石川竜一写真展 okinawan portraits 2012-2016

11月18日より、気鋭の写真家・石川竜一による「okinawan portraits 2012-2016」を開催いたします。
『絶景のポリフォニー』とともに、木村伊兵衛賞の対象となった「okinawan portraits 2010-2012」に連なる新作が、最新写真集『okinawan portraits 2012-2016』として、刊行(赤々舎)されたことに併せ、故郷、沖縄の人々をファインダーにおさめたポートレートからセレクトされた60点を、二会場(エプソンイメージングギャラリー+アートスペースAM)にて、展観いたします。

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ARTIST STATEMENT

あなたは誰ですか。
私はこの景色です。
あなたは誰ですか。
私はこの音です。
あなたは誰ですか。
私はこの香りです。
あなたは誰ですか。
私はこの痛みです。
あなたは誰ですか。
社会です。
あなたは誰ですか。
歴史です。
あなたは誰ですか。
私はあなたです。
私は誰ですか。

あなたは私です。そして、私が決して知ることのできない何者かです。
あなたはここまで来て、ここから行くのです。

宇宙(ひと)の前に突っ立つ。
目の前の宇宙は二本の足によって世界と繋がっている。
目の前にも背後にも、見渡す限り世界が広がっている。
その世界もまた、幾重にも重なり宇宙へと繋がっている。
世界が生まれたとき、宇宙では何が起こったのか。赤ん坊が立つとき、世界で何が起こっているのか。

震える膝に力を込めて、朦朧とする意識を両手で整えて。手首で脈打つ両手では数え切れないほどの時間。
2つの目だけでは見渡すことの出来ないほど深い意識。
1.4kgの脳みそに詰め込まれた無限の存在と、そのなかで生まれる偶然と矛盾。
動き続ける世界ですれ違う宇宙。

誰もが孤独な宇宙の中で、その命を削ることによって存在している。
その星屑のように舞い上がる削りカスのなかに立ったとき、美しさを問うことはあまりに儚く、
自由を問うことはあまりに虚しく、正しさを問うことはあまりに脆い。
ただただただ。ひたすらに。
生きる術を探す。
私は私である。

石川竜一

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RYUICHI ISHIKAWA profile

石川竜一 プロフィール

2014年の傑出した2冊の写真集により、30歳の若さで木村伊兵衛賞を受賞(2015年)。
破竹の勢いで進化を続ける、もっとも属目される写真家の一人。
生地・沖縄を原点に、活動エリアを広げ多数のメディアで取り上げられるも、
沖縄の透き通る海を想わせる深く美しい瞳に満ちる真摯さと好奇心の輝きは微塵も失われていない。

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1984年沖縄県生まれ。
2010年から写真家 勇崎哲史に師事。
翌年、東松照明デジタル写真ワークショップに参加。
2012年『okinawan portraits』で第35回写真新世紀佳作受賞。
2014年、写真集『絶景のポリフォニー』
『okinawan portrait 2010-2012』を赤々舎より刊行し、
第40回木村伊兵衛写真賞受賞。
2015年、日本写真協会賞新人賞受賞。

主な個展
2015年「zkop+」(沖縄 コンテンポラリーアートセンター)
2016年「考えたときには、もう目の前にはない」(横浜市民ギャラリーあざみ野)など。
主なグループ展
2014年「森山大道ポートフォリオレビュー展」(沖縄)
2016年「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館・東京)
「野生派 夜明けの不協和音」(UTRECHT・東京)など。

2016年秋、赤々舎より新刊『okinawan portraits 2012-2016』を出版。

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石川竜一のポートレート

気づいたときには、石川の肖像写真の中に取り込まれている自分がいる。
撮影している石川竜一のファインダーを通過して見ているはずが、
いつのまにか、その人と石川の中間に在って、双方の鼓動を聴き体温を感じている。
写り込む人々と撮る人の「現在」に向かって押し寄せる
思い出や心の揺らぎや日々の暮らしのあれこれのレイヤーの中に、織り込まれている。

人だけではない。
古びた家の軒先や人気のない庭、茂る木々からのぞく海岸線、一本の小道。
そこここを体感する。あたかも、その写真の胎内に孕まれてしまったかのように。

石川竜一は、沖縄に生まれ、沖縄から学んだ。
偶然カメラを手にし、自然児の本能に突き動かされて、人々や風景と真っ向から向き合う。
たがいの関係性を仲立ちするのは、
双方が身の内からあふれさせる生命力そのものであり、日常の営みが発散しつづける脈動だ。
おおいなる自然とリンクする原初のたくましさは、
ひたすら今を生きることに注ぎ込まれる欲望こそが、
我々をぐいぐいと前に(あるいは、其処ではない何処かへ)押し出す原動力なのだという
シンプルだがとても大切な思いを、新たにさせてくれる。

本尾久子(アートスペースAM ディレクター)

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AM collaborates with epSITE and AKAAKASHA

同時開催:石川竜一展「okinawan portraits 2012-2016」
会期:2016年11月18日(金)~12月8日(木)
   10:30~18:00(日曜休)
アーティストトーク:11月19日(土) 15:00~16:00 石川竜一 with 本尾久子 
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
〒163-0401 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階
TEL:03-3345-9881 FAX:03-3345-9883

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access
東京メトロ丸の内線「西新宿駅」2番出口より徒歩4分

都営大江戸線「都庁前駅」A1出口より徒歩2分

JR・小田急線・京王線「新宿駅」西口より徒歩8分

※JR新宿駅西口改札からは、ロータリー右斜め前方へ進み、
都庁に向かう動く歩道を抜けた右側の黒い高層ビルが新宿三井ビルです。

写真集:『石川竜一写真集 okinawan portraits 2012-2016』赤々舎 5,400円(税込)

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写真集は、両会場にて、販売いたします。
作家在廊日時につきましては、逐次、ご案内いたします。

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淫秋展カタログ

「淫秋 般若心經惟」展のカタログが、入荷いたしました。

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荒木経惟 淫秋 般若心經惟 

このたびの荒木経惟氏による展覧会は
art space AMで催された「淫夏」(2015)「淫冬」(2016)の二つの展覧会に連なり
「淫秋」と命名されました。
常に、斬新で予想を超える最新作を発表しつづける荒木経惟の今作は
和紙にプリントされた写真に、書で「般若心經」をしたためたパワフルな初展観となります。
荒木氏の書は、本場・中国でも高く評価され、
カタログが版を重ね人気を博しているギメ美術館(パリ・9/5まで)での個展や
書によるNHK特集番組のタイトル文字など、世界中でアクティブに展開されています。
 これまでも、荒木氏は、永井荷風、種田山頭火、北斎ら先人による作品や
「往生要集」、「万葉集」、「梁塵秘抄」などに古典に感応し、
自らの心境を重ね合わせて、数々の傑作を生み出してきました。
本展作品も同様に、たゆまず新境地を追い求める創作への強い渇望を、漲らせています。
モチーフである教典「般若心経」は、『西遊記』の基となる『大唐西域記録』を著わした僧・玄装の訳した
全巻600から成る「大般若経」のエッセンスが、260余文字にまとめられ、
大乗仏教の根本として普及したもので
「般若」は智慧を、「波羅蜜多」は「悟りを開く」ことを意味しています。
幾多の解釈書のどれをひもといても、
この世のすべては「無」であり、悟りは自らの中にある。
なにごとにもとらわれることなく、自らの道を真摯に生きていきなさい、
というメッセージが、深遠な意味を持つという一文字一文字から浮かび上がってくるとあります。
荒木氏の、見事な表現力、斬新な冒険心とあいまって、豊かな活力が溢れます。
また、本展では、インスタントフィルム作品2点をカットして
ダイレクトに接ぎ合わせた最新作も同時に発表されます。
AMで発表された、コラージュ作品によるシリーズ「結界」(2014)「半夏性」(2015)に続く
作家の緻密な手作業から生まれた貴重な作品群です。

皆様のご来場を、心より楽しみにお待ちいたしております。

荒木経惟展「淫秋—般若心經惟」
NOBUYOSHI ARAKI exhibition IMSHU
2016年9月9日~11月11日(金)13:00~19:00 月曜・火曜休 
アートスペースAM 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ#302
curator HISAKO MOTOO

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AMノ本

暑さもなんのその、表参道は、お盆休みを目前に、常にも増して
活気にあふれています。

夏の間、AMでは、これまでに展覧会と併せ、出版レーベル・アイセンシアとともに
刊行してまいりました写真集より
『荒木経惟作品集 ー淫冬ー キンバク・エクスタシ−+花とヤモリンスキー』を
フューチャーする常設展を催します。

8月中のお休みは、原則として、平常同様に月曜日と火曜日ですが、
夏期休暇などで変則的にお休みさせていただくことがあります。
事前に、ご来場のお時間をお知らせいただけましたら、幸甚です。

In mid summer, we are showing our collection of
“Nobuyoshi Araki – IMTOU – Kimbaku ecstasy / Flowers and Jamorinsky”
which were featured in our previous exhibition and also the publication from AM and eyesencia (our publication label).

The opening day is Wednesday – Sunday (closed on Monday and Tuesday) as usual basically.
But, we will have short summer holidays during the show and close the gallery occasionally.
If you could let us know your convenient date/time to visit us in advance,
that would be grateful.

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7/22 アーティストトーク

およそ一ヶ月にわたる展覧会「操上和美写真展ーDedicatedー首藤康之」も
残すところ、あと2日間となりました。
これまで、ご来場いただきました方々に、心より、感謝申し上げます。

最終日の7月22日19:00より開催されます
操上和美氏によるアーティストトーク(ゲスト:首藤康之氏)につきまして
ご案内させていただきます。

事前のご予約は、必要ございませんので、ぜひ、ご参加くださいませ。
尚、おこしいただきましたお客様全員に、ご入場いただくため
たいへん恐縮ですが、基本的に、お立ち見とさせていただきたく存じます。
(おつらい方は、椅子をご用意いたしますので、スタッフにお申し付けください)
また、展覧会は19:00までですが、18:30頃より、展示をご覧になっておられる
お客様にできるだけお邪魔にならないように努めつつ、トークのためのセッティングを
行わせていただきます。
ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

皆様のご来場を、楽しみにお待ちいたしております。

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操上和美写真展「DEDICATED ー 首藤康之」

       全てになりきる卓越したテクニック。
       そう…それ自体で全部である存在。

       と、モーリス・ベジャールに言わしめた
       Shutoの――進化する肉体。

       少年、青年、壮年、老年へと…

       肉体に宿る魂を追って
       ダンサーの旅は続く。

       恐れていることがあるか。

       腐蝕への旅。

       操上和美

写真への熱い情熱と人間愛に穿たれた操上和美の視線が、
公私ともに親交をあたため見つめ続けてきたダンサー・首藤康之の肉体と精神を射抜き、
圧倒的な力強さにあふれる作品群を生み出しました。
撮影は、2015年11月の、首藤のバースデーに行われました。
その日のため、ベストの状態に仕上げてきた首藤は、幼い頃から
踊ることに心身を捧げ培ったすべてを、操上のカメラの前に差し出し
操上はそれを、広く深い愛情で受け止め、美事なシャッターチャンスを導きだしています。

操上和美写真展 「DEDICATED — 首藤康之
2016年6月17日(金) – 7月22日(金) 13:00 – 19:00 月・火曜休
art space AM 東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ302 〒150-0001 TEL 03-5778-3913

操上和美写真集 『DEDICATED』
2016年6月17日発売  定価 3800円+税  発行 赤々舎
B5変型・128ページ・写真67点掲載・ソフトカバー(スリーブケース付)
ブックデザイン 葛西薫・安達祐貴 
スタイリスト:北村道子
ヘアーメイク:佐藤富太
ボディー ペインティング:エドツワキ

レセプション+BOOK SIGNING
6月17日(金) 19:00 – 21:00
操上和美 アーティスト・トーク
7月22日(金) 19:00 – 20:00 (ゲスト:首藤康之

〈プロフィール〉

操上和美 Kazumi Kurigami

1936年 北海道生まれ
1961年 東京綜合写真専門学校卒業
現在、ピラミッドフィルム名誉会長、及びキャメル代表

主な個展
1975年 「Sky Camel」(ハートアート)
1978年 「パームツリー・パームツリー」(伊勢丹)
1984年 「陽と骨」(パルコギャラリー)
1992年 「Robert Frank 回遊」(横田茂ギャラリー)
2000年 「Big Time」(エプソン・イメージング・ギャラリー)
2002年 「風景 Passage」(横田茂ギャラリー)
2002年 「Northern」(エプソン・イメージング・ギャラリー)
2009年 「Diary」(ライカ銀座店サロン)
2011年 「陽と骨Ⅱ」(Taka Ishii Gallery)
2013年 「操上和美―時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」(東京都写真美術館)
2013年 「Portrait」(Gallery 916)
2013年 「荒木経惟×操上和美 うつせみの鏡 時空の舟 ―我・夢・影―」(奈良県立万葉文化館)
2015年 「Self Portrait」(B Gallery)

主な写真集
1983年 『Alternates』(誠文堂新光社)
1984年 『泳ぐ人』(冬樹社)
1984年 『陽と骨』(パルコ出版)
1985年 『Hara Museum of Contemporary Art』(原美術館)
1989年 『Kazumi Kurigami Photographs-Crush』(スイッチ・コーポレイション)
1992年 『驟雨 (井上陽水)』(スイッチ・コーポレイション)
1997年 『Possession (首藤 康之)』(光琳社)
2002年 『Northern』(スイッチ・パブリッシング)
2003年 『Shinnosuke (市川新之助)』(ワニブックス)
2005年 『Diary 1970-2005』(東京パブリッシングハウス)
2012年 『陽と骨Ⅱ』(東京パブリッシングハウス)
2013年 『操上和美―時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。』(東京都写真美術館)
2013年 『Portrait』(Gallery 916)
2015年 『Self Portrait』(B Gallery)

映画
2008年 『ゼラチンシルバーLOVE』 監督作品(2009年公開)

首藤康之 Yasuyuki Shuto

15歳で東京バレエ団に入団。
19歳で「眠れる森の美女」の王子で主役デビュー。
古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付「春の祭典」「M」「ボレロ」ほか、ジョン・ノイマイヤー、イリ・キリアンなどの世界的現代振付家の作品に数多く主演。
2004年に同バレエ団を退団後は、マシュー・ボーン、ジョー・カラルコ、シディ・ラルビ・シェルカウイ、小野寺修二、ウィル・タケット、長塚圭史、串田和美、白井晃など、国内外の演出家・振付家の作品に出演するほか、浅野忠信、黒沢清監督による映画にも出演するなど表現の幅を拡げている。
また、近年は中村恩恵との創作活動も積極的に行っている。第62回芸術選奨文部科学大臣賞ほか受賞歴多数。

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